ズボラな私でもできた簡単家計管理方

自分の老後資金を把握するのに欠かせない家計管理。

月々の支出を把握するのはもちろんのこと、年間で自分がいくら使っているのかを

把握すれば、自分の未来の資金がいくら必要かがわかってきます。

私も昔は家計簿をつけていた時期もありましたが、今はとっても便利でアプリ一つで

管理できてしまう時代です。その気になればすぐ始められしっかりと管理できる時代です。

私は今マネーフォワードfor住信SBIを利用し全体の資産管理と家計管理をしています。

全自動で無料で利用できる範囲が通常のマネーフォワードよりも多いので不自由していません。

私は銀行を住信SBIネット銀行を利用しているので選びましたが、

マネーフォワードfor〇〇という具合に色々な金融機関や保険会社の名前がついたものが

提供されておりその利用者向けにカスタマイズされた物です。

マネーフォワードMEとの違い

本家は無料で使用できるサービスが極端に少なくなってしまいました。

連携できる口座数は4件(カードも含む)に対し住信SBIバージョンは10件

グループ機能は無料では利用できないのに対し、住信版は1グループなら作成可能です。

過去には1年分しか遡れないのは両方共通ですが、特に問題ありません。

マネーフォワードMEと全く変わりないので十分です。目的は自分の支出管理が達成できれば

良いのですから。

実際の利用方法

とにかく私はズボラな性格で家計管理も支出管理することが1番の目的だったので

最低限自分の生活に利用している口座とカードが紐づけられれば簡単に管理ができます。

そこに全体の資産管理を加えることができるのが、グループ機能です。

10口座まで紐付け可能なため証券口座やiDeCoの口座も紐付けすることで資産全体も把握できます。

アプリでの家計管理をすることで日常生活もキャッシュレスを心がけるようになりました。

どうしても現金のみでしか支払いができない場所以外はすべてカードでの支払いにし

自動でアプリに反映されるようにしています。

お金の出入りがある口座は全て紐付けすることが重要です。

・給与が入る口座(収入が入る口座)

・カードが引き落とされる口座

・日常で利用しているカード

・固定費(光熱費や家賃など)が引き落とされる口座

全体の資産は管理したくないという人は証券口座などの金融資産に紐付けする必要なありません。

これで全ての設定が完了です。

少し反映までに時差がありますがこれで家計管理の自動化が始められます。

ただし、現金での支出があった場合は(ATMからの引き出しや割り勘など)は

「自分の財布」という口座を作りで手入力で記録しています。

口座内での現金移動(投資など)は全て振替という形で支出には計上しません。

実際に出費したもの(お金が自分の全ての口座から外に出ていったもの)だけを支出としています。

グループ機能

この機能のおかげで支出管理と全体の資産把握が容易にできます。

これを無料で利用できるのがとても便利です。

この機能は自分で振り分け可能で、私は家計管理と資産管理にわけ利用しています。

無料だと1つのグループしか作れませんが大きく分けられる目的が達成できるので十分です。

自分で切替可能で、手元で切り替えるだけで見える化できます。

ただ「グループ機能」を利用する場合は口座は全て紐付けする必要があります。

最初の登録の際グループ機能を利用することを見越して一旦全ての口座を紐付けし

その後支出管理用口座をグループ内で付け足していくやり方が便利です。

スプレッドシートなどへ記入

家計簿アプリで月毎の支出をある程度(半年とか)データが溜まってきたら

スプレッドシートへ転写していきます。こうすることで昔の支出をアプリから

遡らなくても自分で把握することができます。

シート内では自分の収入と、大きく分けて固定費と支出なんだけど

毎月一定額ではないものとでわけ月毎をデータとして残していきます。

私はざっくりで固定費は通信費や車のサブスクなど、変動するものは食費や医療費、美容費など

で分けています。家計の見直しにも役立ちます。

例えば固定費で割合が大きいものはどうにか出来ないか?とか節約を考えるようになります。

また月々変動する出費は見える化することで、今月は外食控えようとなります。

せっかく管理していてもシートに記録を残しておかないと

自分の収支バランスを把握することは私には難しいです。将来の予算も立てられません。

3年くらいまでのデータを取り入れてシートに残しておくことで自分の収入の見直しや

老後資金がいくら足りないのかが見えてきます。

家計管理を始めてみたい人へ

私を含めズボラな人はいちいちレシートや家計簿を手書きでやるから続かないし、

忘れてしまって結局家計管理をやらなきゃと思いつつ重い腰が上がりません。

出費したデータを自動で取ってきてくれれば苦なく継続可能です。

これが私が家計管理が長続きしている理由です。

自分では初期設定以外何もしなくていいからです。

最初は大雑把な把握だけでもいいと思います。

自分が毎月何にいくら使っているのかがわからなければ、

家計が赤字なのか黒字なのかすら肌感になってしまいます。

無料プランで十分だと思っています。無料か有料かは口座数とかグラフが出るかとか

色々サービスの充実度合いで違いますが、あくまでも支出管理が目的であれば

その目的は達成できるので無料でどこまで口座の紐付けが可能かだけを

家計簿アプリを選ぶ際のポイントにしました。

家計簿アプリの導入は自分のライフスタイルも変えてくれます。

キャッシュレスになったり、どこが無駄な支出かに向き合えるようになりました。

(節約という意識がなくとも)

カードを利用することによるポイントも一石二鳥ですよね。









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