「保険は“もしもの備え”だから、安心のために必要」そう思って、何となく加入し続けてきた保険。
家計の見直しがきっかけで思い切って切り捨てました。
でも知っていれば安心できます!そして家計も楽になります!”毎月の家計が大変”が
きっと改善されますよ。
私が保険を見直すことにした理由
50代に突入し、投資をきっかけに支出の洗い出しを始め改めて家計を見直した時、固定費で大きな割合を占めていたのが通信費と保険でした。
長年続けてきた分、今まで支払ってきた保険料もそれなりの金額になっていたのに、、、
「そもそも何に備えている保険なのか?」
「今の自分に本当に必要なのか?」
そんな基本的なことすら、明確に説明できなかったです。もはや保険に入るのは当たり前のように。
こういう人私だけではないはず!私の周りもかなりの割合でなんらかの保険に加入しています
見直すことになったきっかけは「投資」と「社会保険制度」です。
会社員であれば(前提は独身か子供自立の場合)手厚い社会保険があります。
自分の勤務先の社会保険についてきちんと知っておくべきだと思いました。
あと投資、投資をすることは本当に自分の「お金」に対する意識がガラッと変わります。色々学ぼうとしますから
実はこの医療保険も中身は投資なんです。(掛け捨て保険は違いますけど)
でもそこには保険の営業マンの手数料がどん!と乗っています
自分で保険を作る
私の民間保険加入期間は約20強です。これは婚姻中(自営業)から少し前まで加入し続けていました
よくよく見直したら気づいた3選
- 過剰な保険
- 終身保険が貯蓄代わり
- ライフスタイルの変化(独身と会社員)
過剰な保険で安心を得ていた。でも見直してみてください。1つの保険の保障はそんなに手厚くないはずです。それを「がん」や「女性特有」の保険など保障を重ねて手厚くしその分保険料も嵩んでいくという負のスパイラル!
でも保険を手厚くしても病気にならないわけではありません。
保険は「相互扶助」の仕組みです。必ずしも自分に当たるとは限りません。
現に私も今まで一度も医療保険を使ったことはありません。
今は保険料の代わりに医療費として自分で貯蓄しています。(掛け捨て保険料分ほど)
そして貯蓄代わりにしていた保険の代わりに「NISA」で積立をしています。
これで昔の私の医療保険の代わりが完成しました。
私はたまたま医療保険とがん保険でしたが、他の保険も仕組みは同じです。
掛け捨てではない「〇〇歳になったら〇〇万円降りてきます」という保険は全て同じ仕組みです。
対象が違うだけ。養老保険、個人年金保険など
もちろん貯金が全く無ければ貯金が貯まるまでの繋ぎとするのはありかもしれませんが
その場合は掛け捨て保険一択です。
貯蓄で備えられます。
知って安心した社会保険制度の仕組み
これを知った時はすぐに積立保険を解約しようと決意できました。
- 高額療養費制度
- 傷病手当金
この2つは実際に使ったことのない人は意識して調べることはほぼないのかなと思います。
保険適用範囲の高額な手術をしても国から決められた額の給付があるおかげで自身の負担は
支払い上限が決められているということ。(年収により決定)
入院費と手術費で100万かかったとしても、平均年収の場合で約8万ちょっとで済むということです
これって、貯金でなんとかなる額だと思いませんか
厚生労働省PDF 参照
通常病院にかかると自己負担3割なので、入院が必要となるケースでも3割負担しなくては
いけないと思い込んでいた人でした。無知ってほんと余計なものにお金払ってるんだなーと
また会社を暫く休まなくてはならなくなったとしても、会社員の場合傷病手当金というものがあります
「健康保険協会(けんぽ)」なのか「健康保険組合」なのかによって内容が異なるので
自分の加入している保険の内容を知っておく必要があります。
自分の会社の加入している保障内容をきちんと確認しておくことがおすすめです。
まとめ
周りにも過剰な保険の加入で保険料の支払いで毎月の家計のマイナスをボーナスで補填している人
は珍しくありません。単に保険で安心を得るのではなく内容と向き合い必要なものを取り入れ
あとは貯蓄で備えるというスタイルへ切り替えればもっと老後に備えることもできるし
毎月の生活が楽になると思います。今の私はそういうスタイルで日々生活しています。
未来が豊かになるために現役のうちから無駄を省く習慣づけは大切な備えだと感じます。